


テーマ 「常日頃思っていること,考えていること」
日 時 令和7年12月6日(土)午後4時~
場 所 川の駅新湊
講 師 理事
内 容 今年のセミナーは会活動の活性化などを仲間内で自由に語りあう場としました。まずは各理事がこの一年に感心した事,興味を感じたこと,気付いたこと, また日頃の思いなどを陳述しました。大田理事は2025年の参議院選挙でみた保守王国富山の変貌ぶりと増加する外国人問題について所感を述べました。 奥川理事は射水市民の足である県営渡船の廃止へ向けた動きを紹介されました。渡船のような水面に近い視線から見る街の風情は他では味わえません。 船の運航ができる人も船を建造できる人もかかえる射水市から市民の足をなくさないでほしいものです。 石森理事はホームページへのアクセス(訪問)と会員の参加・協力を呼びかけ,富山湾を愛するNPO法人としての意識向上を願いました。 海への関心と理解の向上をめざして海洋講座「富山と日本海」を開設しておりますが,講座12回目で大田会員は 「水中カメラから見つめる富山湾の生きもの」を紹介し,水中カメラで富山湾を見ていると「豊穣の海とはなにか」を考えさせられ, 海底湧水とそこの生物群集に出会うたびに「富山湾の生きものにも私たちにも同じ立山の水が流れているのだ」と海の仲間としての愛(いと)おしさを強く感じる, と述懐していました。富山湾を愛する会の活動原点にもかかわる印象深い言葉として記憶に残っています。 (石森繁樹)
日 時 令和7年11月1日(土)午後2時~4時
場 所 増山城(越中3大山城のひとつ)散策
案 内 河合雅司氏(社・海洋会富山支部長)
内 容 河合雅司氏の案内で増山城址と城下町を見学しました。 高岡市下山田の河合家に集合して亀山不動尊,亀山城,七曲り,土塁跡,妙蓮寺塚,増山城主廓をめぐる行程でしたが, 増山城が加賀藩前田家の領国になったころ河合家の祖 (河合孫兵衛)が増山城「葵の門」の管理をしていたと聴き貴重な郷土史の存在を知りました。 当日の資料が語る増山城防御の秘密も現地の地形を見て納得できました。激しく蛇行する和田川と急崖をかけあがる台地地形を味方につけた戦略は見事なものです。 筆者などは雨後のぬかるみの中を孫次山砦まで歩いた経験から泥濘を生む雨にも注目してみました。 西暦1500年頃は小氷期(*)(Little Ice Age)といわれ,現在より気温が約1℃低い時代でした。 雨の日も多かったのではないかと考えられ,そうだとすれば当時の山城の防御は一層堅固だったのかもしれない, などと愚考してみました。街歩きを終えたあと河合家の土蔵に残る幕末の私塾・混放洞を見学しました。 1855年に開設された漢学塾で,混放(こんぽう)という言葉のように身分の異なる人を集めては優秀な塾生を輩出したということでした。 (石森繁樹)
(*) Doug Macdougall, "Frozen Earth", University of California Press
日 時 令和7年7月10日(木)
場 所 射水市立下村小学校
講 師 高山優美氏(海藻おしば協会)
参加者 全児童50名,教職員ほか14名
内 容 海藻おしば協会の高山優美先生を講師に迎え,海藻の役割と海洋環境保全の意義を学びました。 つづいて実際の海藻をオブジェクトにした万華鏡を制作して鏡の中の美しく不思議な世界を楽しみました。 (石森繁樹)